日産ノート 雹害修理 デントリペア 鈑金塗装
続けて雹害修理になります。オーナー様がどうしても屋根交換はしたくないという事でしたが
見ての通りあまりの数でデントリペアまたは鈑金で修正するには物理的に不可能と思える程の損害です。
今回はボルトで脱着可能な部品(フード・Fフェンダー・ドア)は交換します。
ルーフパネル・ルーフサイド・Rクウォータパネル(Rフェンダー)は溶接で留まっているので交換の場合切った貼ったの
作業になり、事故歴がついてしまいますがこれ程の損傷を修正で直すのは普通に考えれば綺麗に直すには不可能に近いと
思います。ですが私は性格がねじれているので不可能と言われると逆にやる気が出ます( `ー´)ノ
やってみてどうしてもダメなら交換に切り替えるという事をオーナー様にお伝えしてデントリペアで作業開始です。
樹脂パーツが割れる程の損傷です(;^_^A
誰もやらない(誰も出来ない)事にやる意味があると私は思っています。
何時ものごとく超地道で繊細な作業が続きます。さすがにこのヘコミの数を見るとチョット焦りますが諦めません。
というか私はとても諦めが悪いのです。
超強敵との長い闘いを制しました( `ー´)ノ
しかし、これは絶対ではありませんし偶々かもしれません。他のメーカーでは本当に無理だったかもしれません。
無理難題をやり遂げた事により私の経験値も増えますしなによりもお客様の要望に応えられるという事が私の喜びです。
有難う御座いました。