【テスラオーナー必見】テスラ車の定期点検・整備内容とは?
こんにちは、セノキモータースです。 今回は、電気自動車(EV)の代表格・テスラ車の定期点検や整備内容について、わかりやすくご紹介します。ガソリン車とは異なるメンテナンスの特徴や、よくあるご質問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
テスラ車の整備、なにが違う?
テスラ車にはエンジンがなく、オイル交換や点火プラグの交換といった“エンジン車の常識”は必要ありません。その代わりに、EV特有の点検項目があります。以下に主なものをまとめました。
主な定期点検・整備項目
点検項目 | 推奨時期 | 内容 |
---|---|---|
タイヤのローテーション | 約10,000kmごと | 偏摩耗を防ぐために前後のタイヤを入れ替えます |
ブレーキフルード点検 | 2年ごと | 水分混入のチェックと必要に応じて交換します |
エアコンのメンテナンス | 2〜6年ごと ※ | フィルターの交換や冷媒の点検など。モデルによって推奨年数が異なります |
HEPAフィルター交換 | 3年ごと(モデルS/X) | 高性能エアフィルターの交換です |
バッテリークーラント点検 | 4〜5年ごと | バッテリー冷却用のクーラント液を交換します |
ソフトウェア更新 | 随時 | OTA(Over-the-Air)で自動更新されます |
ワイパーやウォッシャー液 | 状態に応じて | ワイパーゴムの劣化や液の残量をチェックします |
※モデル3/Yは2〜4年、S/Xは3〜6年が目安です。
テスラ車ならではの注意点
ブレーキの使用頻度が低い:回生ブレーキがあるため、パッドやローターがサビやすいことがあります。
車重が重い:サスペンションやアームなど足回りの負荷が大きく、定期的な点検が重要です。
ソフトウェアの進化:定期点検のたびに仕様が変わっていることもあるので、アップデート履歴もチェックしましょう。
また、EV特有の構造や部品の違いにより、一般の整備工場ではテスラの整備を敬遠されることもあります。実際に、「タイヤ交換ですら断られた」というケースも少なくありません。
テスラの整備はどこに頼む?
当店セノキモータースは、テスラ認定ボディーショップとして、テスラの外装修理・塗装・ガラス施工に対応しています。
【対応可能な整備内容】
タイヤ・ブレーキ・足回り点検
アルミボディの鈑金塗装
ワイパー傷やガラスの水垢除去(ReMobil施工)
ソフトウェアや高電圧系は、テスラサービスセンターとの連携で対応
EVの整備には特殊な工具や知識が必要なケースもあるため、安心・安全のためにも専門の認定工場にご相談ください。
まとめ
テスラ車は、ガソリン車よりも消耗部品が少なく、メンテナンスの手間も少ないといわれます。しかし、だからこそ「見えない部分の点検」がとても重要です。
大切な愛車を長く快適に乗るために、定期的なチェックをお忘れなく。
気になることがあれば、群馬県太田市のセノキモータースまでお気軽にご相談ください!