2022年06月28日

デントリペアとは?

 

日本ではあまり聞きなれない言葉とは思いますが、デントリペアとは、板金塗装を行わずに車のへこみを修理する方法のことです。正式名称は「塗装をせずにヘコミを修理する」という意味で「ペイントレス デント リペア」または「PDR」と言います。小さな穴などからへこみの裏側に特殊ツールを入れて押し出し慣らしてヘコミを直していきます 。ヨ

ーロッパの自動車メーカーで考案され、雹(ひょう)の降ることが多い欧米で、雹の被害にあった車「雹害車(ひょうがいしゃ)」を修復するのに適しているということで発展してきた新世代の自動車外板修理工法です。塗装作業せずに修理ができるため、金額が板金塗装より安く抑えられることや作業時間が短く早いことなどがメリットです。

最近では車の燃費向上対策の一環として、軽量化に伴い車体に使用されるパネル素材にも大きな変化をしています。薄くても強度があり尚且つ軽くできる「超高張力鋼板やハイテン鋼、アルミ素材」などを多用するようになりました。

しかしパネルが薄い為、ちょっとした事でヘコミが出来やすいのもたしかにあります。鈑金作業工程に関しても「加熱による素材の変化」で今までよりも更に難易度が上がり、ご苦労なさっている同業者様も多いかと思います。

デントリペアも同様に「素材の変革」による物理的なものの影響が無くはありませんが、「加熱を必要としない工法」という利点から「入熱による歪みの拡大や波及」の心配が無く、尚且つ塗膜も生かせるので塗料やパテなど材料も使用しない為、今の時代に合ったとてもエコな工法と言えます。

さらに近年の異常気象で台風・雹・大雪または地震などによる自然災害により大切にしているお車に損傷を受けるリスクが高まっています。雹害や落雪の場合はかなりの確率でデントリペアでの修復が可能です。

デントリペアは施工する業者の技術レベルにもよりますが、まるで魔法やマジックのように今まで有ったヘコミが綺麗さっぱり無くなり元の状態に復元する事が出来ます。

 

一般的にデントリペアで修復可能な大きさというと直径10cm以下と言われています。プレスラインやシャープで深いヘコミまたはアルミパネルは他のデントリペア業者様では断られるケースが多いようです。

セノキモータースでは昔ながらの日本の板金技術と最新のデントリペアの技術を組合せ、独自の総合的な外板修正術として精度の高いサービスを提供させて頂いております。

 

この様に明らかにパネル交換レベルの損傷も条件が揃えば、塗膜を傷めず直す事が出来ます。

こんな素晴らしい修理方法は他には無いのではないでしょうか?もし自分のお車にヘコミが出来てしまった場合には安易にパネル交換・鈑金塗装ではなく、先ずデントリペアまたはセノキモータースを検討するのが宜しいかと思います

セノキモータースでは軽度なお見積りは無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

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