
【群馬】テスラ Model Yの初回車検で足回りブッシュに亀裂 低走行でも点検が重要な理由
群馬県太田市のセノキモータースです。
先日、テスラ Model Y パフォーマンスの初回車検をご入庫いただきました。
走行距離は約20,000kmでした。
今回の点検では、足回りのブッシュに亀裂が確認されたほか、さらに重大だったのがタイヤの偏摩耗です。
点検してみると、タイヤの内側が大きくすり減り、すでにワイヤーが露出している状態でした。
正直、いつバーストしてもおかしくない非常に危険な状態だったと言えます。
初回車検・2万kmでもここまで進行していた現実
これまでの経験では、足回りブッシュの亀裂は40,000kmを過ぎたあたりで確認されることが多く、今回のように20,000km前後で見つかるのは早い印象です。
もちろん、これは走行環境や乗り方によって差があります。
ただ、今回の車両で特に見逃せなかったのは、
足回りブッシュの亀裂
アライメント変化によると思われるタイヤの偏摩耗
内減りによるワイヤー露出
バースト寸前の危険な状態
ここまで進行していたという点です。
つまり、
低走行だから安心とはまったく言えない
ということです。
タイヤの内側は、見ないと本当に気づきにくい
今回の車両では、タイヤの外側を見ただけでは大きな異常に気づきにくい状態でした。
しかし実際には、内側が極端に摩耗し、ワイヤーが出ていたため、非常に危険でした。
このような偏摩耗は、
アライメントの変化
足回り部品の劣化
ブッシュの損傷
路面状況や乗り方
などが複合的に関係して起こることがあります。
特にタイヤの内側は、普段の何気ない確認では見落としやすく、
気づいた時にはかなり進行していたというケースも少なくありません。
ブッシュの亀裂と偏摩耗は無関係ではありません
足回りのブッシュは、サスペンションやアームの動きを適切に支え、
振動を吸収しながら正しい位置関係を保つ役割があります。
そのブッシュに亀裂が入ると、
足回りの位置関係が微妙にずれる
アライメントが変化しやすくなる
タイヤの接地状態が崩れる
偏摩耗につながる
という流れが起こる可能性があります。
今回の車両も、足回りのブッシュ劣化によりアライメントが変化し、偏摩耗が進行した可能性が考えられます。
「低走行だから大丈夫」が一番危険
今回のケースで強く感じたのは、
“まだ2万kmだから大丈夫だろう”という感覚が、実は一番危ない
ということです。
おそらくオーナー様も、日常の中で
「まだ低走行だし、そこまで傷んでいないだろう」
という感覚があったのではないかと思います。
ですが実際には、
ブッシュには亀裂
タイヤは偏摩耗
内側はワイヤー露出
バースト寸前
という状態でした。
車は、走行距離だけでは判断できません。
距離が少なくても、傷む時は傷みます。
テスラは“便利すぎる”からこそ注意が必要かもしれません
テスラに乗っている方なら分かると思いますが、
テスラは本当に便利です。
静か
スムーズ
加減速が自然
日常の移動がとても楽
先進装備でストレスが少ない
だからこそ、良い意味でクルマに気を遣わなくても乗れてしまう一面があります。
その快適さゆえに、
タイヤの状態確認
足回りの違和感への意識
走行前のちょっとしたチェック
こういった基本的な確認を、つい後回しにしてしまうことがあるのかもしれません。
テスラは素晴らしいクルマですが、
便利で楽だからこそ、見えない部分の点検はむしろ大事だと感じます。
ユーザー車検で済ませることの怖さ
最近はコストを抑えるため、ユーザー車検を選ばれる方もいます。
制度としてはもちろん可能です。
ただし、今回のようなケースを見ると、
“通すだけの車検”では危険を見逃す可能性がある
ということを強く感じます。
足回りブッシュの初期亀裂
タイヤ内側の偏摩耗
アライメント変化の兆候
今後高額修理につながるサイン
これらは、単に車検を通すだけでは拾いきれないことがあります。
特にテスラのように車重があり、性能も高い車両では、
足回りやタイヤの状態が安全性に直結します。
保証が切れてからでは出費が大きくなることも
今回のような足回りの不具合や偏摩耗も、
早めに発見できれば対処の幅があります。
しかし、
気づかず乗り続ける
タイヤ交換だけで済ませて根本原因を見ない
保証期間が切れてから足回りの不具合が発覚する
こうなると、結果として高額な出費につながることがあります。
だからこそ、
低走行でも定期的に見る
初回車検を軽く考えない
保証期間内に状態確認をしておく
これがとても大切です。
セノキモータースが考える、テスラ点検で本当に大事なこと
私たちが大切にしているのは、
単に「車検を通すこと」ではありません。
今どこが傷み始めているのか
どの不具合が今後大きな出費につながるのか
保証のうちに確認すべき箇所はどこか
今すぐ交換すべきか、経過観察でよいのか
そうしたことを見極めて、
オーナー様が安心して乗り続けられる状態を作ることが重要だと考えています。
まとめ|テスラは低走行でも、点検を怠ると危険です
今回のテスラ Model Y パフォーマンスは、
初回車検・約20,000kmで
足回りブッシュの亀裂
タイヤの偏摩耗
内側のワイヤー露出
バースト寸前の危険な状態
が確認されました。
このことから分かるのは、
低走行だから安心とは限らない
テスラは便利で快適だからこそ点検意識が薄れやすい
ユーザー車検や簡易確認だけでは見逃すリスクがある
保証期間内の点検が非常に重要
ということです。
「まだ距離が少ないから大丈夫」ではなく、
「距離が少ない今こそ一度しっかり見る」ことが大切です。
群馬でテスラの車検・点検・足回りチェックのご相談は、
セノキモータースまでお気軽にご相談ください。








