【研修レポート】セノキ流 総合外板修正術 in 御殿場|“えくぼ”もパテなしで直す、次世代の外板修正技術
まずはじめに、今回の研修の様子をCarCarePlus様にてご紹介いただいたことに、心より感謝申し上げます。 業界専門メディアに取り上げていただけたことは、私たちの取り組みに対する大きな励みであり、また本技術の価値をより多くの方に知っていただけるきっかけとなりました。
2025年3月22日・23日の2日間、静岡県御殿場市にて私、瀬迺木が講師を務め、「セノキ流 総合外板修正術 基礎研修」を開催いたしました。
今回の研修は、株式会社カマド様のスタッフを対象にした社内向け研修として実施されました。日々現場で向き合っている「外板のへこみ修正」に対して、時間短縮・材料削減・環境負荷の軽減といった観点から、パテや再塗装に頼らない新たなアプローチをご紹介しました。
CarCarePlus様による研修の取材記事はこちら: 👉 https://carcareplus.jp/article/2025/04/04/11232.html
■ セノキ流 総合外板修正術とは?
「セノキ流」は、従来のデントリペア技術をベースにしつつ、独自の工具と手法を組み合わせることで、小さな“えくぼ”のような凹みに対し、
パテを使わず
再塗装もせず
塗装肌も壊さず
修正できる、作業効率と仕上がり品質を両立させた次世代の外板修正技術です。
研修では、私が実演を交えながら、精密なハンマーワークやテンション管理の理論までを丁寧に解説いたしました。
■ 作業時間短縮 × 環境配慮 × 仕上がり重視
この技術の特筆すべき点は、ただ早く直せるというだけではありません。
作業工程が短縮されることで、工賃の見直しや回転率の向上が可能に
パテや塗料を使用しないため、環境負荷が少なく、持続可能な整備へ貢献
塗装肌を崩さないため、再塗装が不要でオリジナル塗装が守られる
環境規制が厳しくなる中、こうした「脱パテ・脱塗装」の動きは今後さらに注目されるでしょう。
■ 参加者の声と今後の予定
参加者からは、
「最初は難しいが、使いこなせば確実に現場で役立つ」
「外注に頼っていた軽微な修正が内製化できるようになる」
といった声も多く聞かれました。
なお、次回のデモンストレーションは2025年4月11日(金)群馬県太田市にて開催予定。ご興味のある方は、ARCネットワークサービスの公式サイトをご覧ください。
■ まとめ
「セノキ流 総合外板修正術」は、これからの時代に求められるスピード・品質・環境性能をすべて備えた革新的な修正技術だと感じています。
今後もこの技術の普及・展開を積極的に進め、お客様にさらに高品質なサービスを提供してまいります。
改めまして、CarCarePlus様、そして本研修に関わってくださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。